
施設や橋梁、樹木などの重量物などの移動工事も含みます。
また解体しなくても建物を移動できるので、神社や仏閣など、歴史的文化財を保存ができます。
そんな建物の位置に関わるお困りごとを解決するのが家引きです。
住み慣れた家で生活できる
施工費用が割安に出来る
施工が短い期間で出来る
取り壊しがなくゴミが少ない
弊社はこの香川県の地に1902年に創業しました。100年を超えて、この地域にお世話になっております。地域に根差し、お客様の困りごとを解決していく中で、少しずつ私共の会社も育てていただきました。
その100年の経験の中で、山・川・海・街作り、様々なお仕事をさせていただきましたが、その中には神社仏閣や古民家の工事に携わることもありました。私自身もその工事の監督をさせて頂いたこともあります。その時に、私は、はたと、日本の伝統文化はなんて美しいんだ!、と思ったのです。昔、子供ながらに見て記憶してきた日本古来の風景。ああ、この伝統文化を守っていきたい。弊社はそう決めました。
ただ、悲しいことに、その伝統文化は、急速に失われつつあります。
今、戦前に建てられていたような古民家を、当時と同じ技術・材料で建てられる会社や職人はほとんどいません、それは、時代の変化であり、大量生産・効率化が図られた現代建築の優れた功績の結果であると思いますが、同時に、長い歴史に育まれた技術や日本古来の材料が僅かこの半世紀でほぼ失われてしまったのです。
神社仏閣は、今でも宮大工がその技術を伝承しておりますが、その建築費用は驚きの金額です!!規模にもよりますが、山門のやり替えで家が一軒立ちます。最近は、氏子や檀家も減ってきておりますので、大規模工事になると、色々な苦労があると聞いております。
弊社は、伝統技術を守っていきたい。この美しい建築物を残していきたい!そう思ったのですが、技術面、材料面、コスト面を考えると、なかなかに難しい課題でありました。
それならば、今ある建築物をそのまま活かしていけば良いのではないか。壊して新しく作り変えるのはもったいない!そのための工法が、この家引きという工事になります。昔、エジプトで行われていたピラミッドの大きな石を引くように、既存の建築物をそのままの状態で引っ張る工法です。最小限の家の改修は必要ですが、外観はほぼそのままに所定の位置まで移動することができます。
この家引きの工法も、日本古来の技術、伝統文化になります。もう家引きを出来る技術を持った職人も、ほとんどいなくなってしまいました。
弊社のチームメンバーには建築士の先生、施工管理技士の監督、昔ながらの家を建てられる大工、家引きができるプロフェッショナルな職人が在籍しております。私共のチームであれば、お客様に合わせた最適なプランのご提案から施工まで一気通貫で行う事ができます。是非、今ある建物を大事にしたい、残したい、と思われるお客様がいらっしゃいましたら、弊社にまずご相談いただければ幸いです。
野上建設株式会社
代表取締役 野上大介
〒760-0062
香川県市塩上町2丁目18番18号
電話:087-861-3574
FAX:087-861-3573
1902年4月創業
1952年7月設立
3,080万円
■お客様サポート事業
(タイル工事、塗装工事、ブロック塀・土壁工事、
フェンス工事、アスファルト・コンクリート舗装工事、
水回りリフォーム、草刈・
除草・防草処理、宅地造成、空き家・留守宅管理、
解体工事など)
■農地総合プロデュース業
(農地管理、農作物の生産販売、農地マッチング、
農業経営コンサルタントなど)
■公共工事
(道路、河川、港湾、水道、民間工事など)
野上農園株式会社